遺村プロジェクトは、日本の限界集落を記録し、その文化的・歴史的価値を保存することを目的とした活動です。過疎化が進むこれらの集落の独自の生活様式、伝統、そして地域社会の絆をデジタルアーカイブ化することで、永続的な価値を創出し、次世代に伝えることを目指しています。
遺村プロジェクトでは、以下のような多角的な活動を行っています。
- 日本全国の集落に関する詳細なデータを収集し、誰でもアクセス可能なデータベースを構築しています。
- このデータベースは、集落の歴史・文化などがまとめられ、生涯学習に不可欠な情報源となっています。
- 全国の図書館と連携して各地の文献が集められ、集落の歴史や文化に関する詳細な集落誌を執筆しています。
- 地域の歴史を文書化し、広く公開することで、誰でも体系的に集落を知ることができます。また、明記された出典から、一次情報へのアクセスを容易にします。
- 集落誌の執筆を終えた集落は、現地での調査を行っています。
- このフィールドワークを通じて、地域の人々の声を直接聞き、集落の情報化されていない過去や問題点を探りだしています。
- 写真、ビデオ、音声記録などのマルチメディア素材を収集して、集落の風景や日常生活、祭りや行事などを記録しています。
- これらの一次情報は、集落の生きた歴史を伝えるための貴重な資源として、オープンデータとして公開しています。
このプランは、個人向けに設計されており、プロジェクトをサポートするための基本的な特典を提供します。
集落データベースでのクレジット表記:あなたのお名前をデータベースに記載し、感謝の意を表します。
月次活動報告会:毎月一度、オンラインで活動報告会を開催し、スポンサーの皆様にプロジェクトの進捗を直接お伝えします。
このプランは、個人プランの特典に加え、個人事業主や法人向けに スポンサーのロゴを掲示する特典を提供します。
バイクやヘルメットにスポンサーロゴを掲載:調査活動中に使用するバイクやヘルメットにスポンサーのロゴを掲載し、広報活動をサポートします。
個人スポンサーの全特典
※特典は、お金に対する対価ではなく、あくまでもお礼という形で提供させていただきます。
遺村プロジェクトのビジョン・ミッションに共感し、実現をサポートしてくれる方を募集しています。現在、一人で開発・運営していますが、皆さんと共に目標を達成したいと考えています。あなたのご支援は、以下のような活動に使われます:
現地調査のための交通費
資料収集の送料
集落誌の執筆コスト
集落データベースの維持管理費
私たちのプロジェクトは、過疎化が進む日本の限界集落を記録し、その文化的・歴史的価値を保存することを目指しています。遺村プロジェクトの意義に価値を感じていただけた方に、ぜひご参加いただきたいです。
あなたのサポートで、私たちのプロジェクトはさらに発展し、日本の豊かな歴史と文化を未来に継承することができます。遺村プロジェクトの意義に価値を感じていただけた方に、ぜひご参加いただきたいです。
遺村プロジェクトの意義に共感し、未来の世代に日本の豊かな文化と歴史を伝えたいと考える方々を歓迎します。特に以下のような方々に参加していただきたいと考えています:
地域社会の再生やまちおこしに関心がある方
持続可能な未来を支援したいと考える方
新たなコミュニティに参加し、共に活動を楽しみたい方
私たち遺村プロジェクトのビジョンは、日本全国の限界集落の記録をさらに充実させ、地域の文化と歴史を次世代に継承することです。具体的には、今後以下のような展望を持っています。
これまでの記録に加え、さらなる集落のデータを収集し、3年後までに200以上の集落の記録を達成することを目指します。さらに、中間目標として1000集落を記録することも目指します。これにより、集落の多様な歴史と文化を網羅し、より豊かなデータベースを提供します。地域住民との協力を強化し、各集落の詳細なデータを収集・整理していきます。
文化人類学的なアプローチを取り入れ、集落の社会構造や生活様式、伝統行事などの多角的な記録を行います。私自身、修士号・博士号の取得を目指し、現代に残り消えてゆく集落の定義に挑戦していきます。これにより、集落ごとの独自性を深く理解し、学術的な価値のあるデータベースを構築します。
プロジェクトの一環として、集落調査を一緒に行ってくれる仲間を作り、コミュニティを拡大していきます。これにより、調査活動の幅が広がり、より多くの集落の情報を収集することが可能になります。また、地域の人々と密接に連携することで、集落の再発見と持続可能な保存活動を推進します。
これらの展望を実現するために、皆様のご支援と協力が必要です。一緒に日本の豊かな文化と歴史を未来に継承し、地域社会の再発見と発展に寄与しましょう。
*現在は募集を停止しております。